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「アイデアと新素材との出会いが生んだ画期的な寝具」![]() 化学会社の研究員だった私は多くの廃棄物の原因となるプラスティックの合成を研究してきました。その研究は環境ホルモンがいかに人体に有害なのかを自ら立証していく過程でもありました。 塩化ビニルやスチレンや様々な化学薬品を使用して研究をしていた私は、動物テストのモルモットのような状態でした。その結果、造血機能が低下したり、体調を崩したりしながら研究に取り組んできましたので、環境ホルモンがいかに恐ろしいのか、身をもって知ったのでした。 ですから地球の環境のためにも、自分の身体のためにも、なにかしなくてはと思ったのです。 そこで血液を造る作用を持つ脊椎を健康な状態にできれば身体にもよいことだということに思い当たり、背骨を正しく保つことが大切だという発想が生まれました。なかでも眠りの文化における寝具が数百年に渡り未だ綿布団が使われていると言うことに疑問を抱きました。全くといっていいほど寝具が進化していないことに気づいたのです。 「眠りの文化の創造。」 そして背骨のゆがみを治し、背骨を正しく保つような現代の社会環境に通用するような身体にいい新しい寝具を開発しようと考えたのです。 理想の寝具を追い求めて
研究者として企業に長年在籍していた私は、新規の緩衝材や断熱材の開発や、そして人命を守る車のバンパーの素材の開発に携わって来ました。私自身の体験も加え、使った後の廃品処理も環境にやさしい製品にすることが「ポリオレフィン発泡成形体」を作り出したときの目標でした。ですからポリオレフィン発泡成形体は焼却しても有毒ガスを発生させません。リサイクル使用もできるのです。 |
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