私たちは人生の3分の1を睡眠に使っていると言われています。 睡眠中、私たちは「ノンレム睡眠」「レム睡眠」というふたつの眠りを一定のリズムで交互に、4〜5回ほど繰り返されています。 「ノンレム睡眠」は、ウトウトした眠り・浅い眠り・中くらいの眠り・深い眠りの4段階にわかれ、床に就くとすぐに現れます。 「レム睡眠」中の脳波は、起きている状態と非常によく似ています。眠っていても眼球がすばやく動く、10〜20分程度の眠りです。「レム睡眠」中は筋肉が弛緩し、軽く揺すったぐらいでは起きないほどぐっすりと眠っています。夢を見るのはこの時期といわれています。レム睡眠のときに夢を見る、ということはつまり、1時間半ほどに一度は夢を見るということです。 また、一晩で私たちは20回以上の寝返りをうつといわれ、手足はそれ以上に動かしています。それは、身体の重みで押されているうっ血した部位の血液の巡りをよくしたり、暖まりすぎたところに空気を送って冷やしたりするためです。
睡眠は昼間の疲れを癒すだけでなく、身体を動かしている間にゆがんだ筋や背骨をもとに戻したり、脳の成長、発達といった心の健康にも大切な時間です。 私たちは食べ物の素材や味にこだわりおいしいお店を探す一方で、足りない栄養素はサプリメントで補うという生活を忙しい毎日のなかでこなしています。 また、ファッションでも着る物の着心地やスタイル、ルックスにこだわり、体力維持・健康管理のためにスポーツやジムで汗を流していることもあるでしょう。 けれど、寝具にそれほど気を使ってるでしょうか。毎日の終わりの安らぎの場所であり、始まりの場所であるあなたの大切な寝床が“ただ寝るため”だけの空間になっていませんでしょうか。 人生の3分の1といわれる睡眠時間です。この時間を疲労回復、健康維持、体質改善、精神安定など、本来眠りに備わっている機能を最大限に引き出すことができたら、それだけで多くの身体の悩みが解消されるかもしれません。